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2011年10月9日日曜日

ナビスコ杯に思う

10/9(日)にナビスコ杯準決勝2試合が行なわれ、鹿島と浦和が決勝ラウンドに進出
しました。10/29(土)国立での決勝戦、2002年、2003年以来、8年振りの対戦
だそうですね。
ここ数年、ナビスコ王者がJ2落ちするとか、そういうジンクスもあるようですが、
両クラブ共に、そういうことは気にせず、タイトル奪取を目指して戦って貰いたい
ですね。

このナビスコ杯ですが、Jリーグカップ戦でありながら、今一つ盛り上がりに欠ける
大会となっています。観客動員数が不発らしく、採算が取れない大会とも言われて
います。

何故、盛り上がりに欠けるのか。
リーグ戦の狭間に大会日程が組み込まれることで、過密日程となっていること、
営業含めて、大会への周知が足りず、今日ナビスコなの?というユーザーが多いことが
挙げられるでしょう。

ナビスコ杯はノックアウト式で戦うのであれば、もっと参加規模を増やしてもいいと思います
けどね。実際、理事会でそういう意見が出されたようですが、J2の参加は認めない、という
方針が再確認されたそうです。主な理由は、主催側の入場者収入が採算取れないから、
だそうですね。試合がアウェイで遠方になれば、益々、観客動員数が厳しくなると思っている
からでしょう。

確かにこの時期、天皇杯もあり、カップ戦が二つ共存することになります。
天皇杯はプロ、アマを含め、日本のサッカークラブが頂点を目指し戦う大会と位置付け
出来ますが、ナビスコはプロチームによる大会というなら、J2クラブもプロである以上、
参加する権利はあると思うのですが、運営側の事情ではそうも言っていられないようです。

ホーム&アウェイが厳しいなら、地域別対抗戦、もしくはグループリーグにするというのは
どうでしょう?北海道はJ2のコンサドーレ札幌のみですが、東北地方、関東地方、北陸地方、
関西地方、中国地方、のように国内を地域別でブロック分けして、その中から上位2チームが
決勝トーナメントに進出する、他にも頭のいい方たちなら、最善の案が浮かぶと思いますよ。

高校野球にしろ、日本人は地方別の対戦が好きなんですから、大会を盛り上げるには、
やはり参加できるクラブを多くして、それに伴うオプションを増やしていけばいいのでは
ないでしょうか。

優勝賞金1億円なら、J2クラブのモチベーションも高く、拮抗した戦いが見られると思う
のですが、どうでしょうか。

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