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2011年10月30日日曜日

ナビスコ優勝は鹿島

2011ヤマザキナビスコ杯決勝は、鹿島アントラーズが延長戦の末に1-0で浦和レッズを下し、
9年ぶり4度目の優勝を果たしました。ナビスコ杯の優勝はJクラブ最多。

鹿島のオリヴェイラ監督は就任以来、5年連続のタイトル獲得で来季も続投確実だそう
ですね。マリノスを破り、名古屋も破り、浦和を破り、しかもその3試合が全て延長戦、
120分間を戦い抜いての優勝だけに、文句無しでしょう。被災地のJクラブがナビスコ杯で
優勝したことになりますね。これも良かったんじゃないでしょうか。
大迫にしても、柴崎にしても、若手がベテランと混じって、決め切れる鹿島は強かったですね。
震災の影響が無ければ、今年のリーグ戦も優勝争いには加わったでしょう。それだけに、
カップ戦にかける思いがあり、次は天皇杯も狙っていくでしょうし、なんだかんだあっても、
最後の最後で勝ち切れる、勝利を掴みとれる、鹿島というクラブは改めて強いと思いました。

マリノスも、監督要請するなら、こういう経験と実績を伴った人物にすべきでしょう!
リーグ戦の順位が一つか二つ上がったくらいで、実績を出している、既定路線だなんて、
プロとして甘過ぎる!タイトル獲得したから続投!せめてそれ位の覚悟でやってもらわないと!
震災があって、鹿島が調子を落としていたから、マリノスは順位が上がったのか、と思って
しまいますよ。

一方、浦和は降格争いから脱出すべく、厳しい戦いに入りますね。
残り4試合で15位以上に上がれるか。ナビスコ優勝を逃したものの、就任10日で決勝戦を
戦い、後半に退場者を出し、10人で120分を戦った、堀監督もよく頑張ったと思います。
選手と一体になって、戦っている様子が感じられますね。何より選手が監督を信頼して
いますよ。これは凄く大事なことだよ。

マリノスはどうなんでしょう?
経験もなく、実績もなく、信頼もない、じゃ、何があるんだ?フリーキックの残像か?
実際、マリノスの監督は監督としての実績が何もない。

高いプライドだけじゃ、やってられないんだぞ!頭を丸めて、しっかり心を入れ替えて、
自分と向き合わなきゃダメでしょ。今オフも主力選手の流出は避けられそうにありませんね。

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