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2011年11月6日日曜日

Jリーグ最終順位予想~その2

今週末はminitoto開催の為、販売締め切りギリギリまで、予想を考えていました。
考えれば考えるほど、やはりJ2は難しいですね。今回の鉄板は鳥栖とFC東京くらい
でしょうか。minitotoは一つでも外せば即終了だけに、13:00キックオフの試合結果
次第で、夜の部は回避し、お出かけしようかと思っていますw

引き続き、J1最終順位予想~その2となります。

既に降格決定してしまった、アビスパ福岡、モンテディオ山形の2チーム。

福岡は前半の連敗が大きく影響したとはいえ、試合内容は決して悪いものではありません
でした。何時、勝ってもおかしくない内容でしたが、あと一歩の試合が多過ぎましたね。
今季、アウェイで一度も勝っていないのは誤算だったでしょう。途中、監督交代しましたが、
戦力補強もないまま、残り試合を戦った浅野監督もよく奮闘したと思います。
降格決定の後、浅野監督の潔いコメントは素晴らしかったですね。いろいろ言いたいこと、
正当な言い訳でさえ、全て呑み込んで、自分の責任とした、男気がありますよ。

山形も戦力補強不足、怪我人、そして判定に泣かされた試合が多かったと思います。
特にPKで負けた試合、勝ち点を落とした試合が、かなりあったのではないかと思います。
小林監督は潔く、自らの力不足とコメントされましたが、J1を3年シーズンも戦ってきた
功績は称えられるべきだと思いますね。これは監督の力量だけの問題ではありませんよ。

福岡にしても、山形にしても、監督は潔い、そして自らの力不足を認めておられますが、
現場の監督が全責任を負わなければいけないのはフェアではありませんよね。
これはまさにアンフェアですよ。

福岡に於いてはJ1昇格後に、J1で十分に戦えるだけの戦力を集めなかった点で、フロント
には責任がありますし、連敗し始めた時に、立て直しが出来なかったことも大きかった
ですね。

残り3試合で、16位の降格チームは浦和か甲府か、この2チームに絞られたと言っていい
でしょう。残る1チームは甲府か浦和か。

第31節終了時での、総得点は甲府は37点、浦和は33点となっており、両チームのFWの
得点を比較すると、今季、甲府はハーフナー・マイク、パウリーニョの二人で27得点
挙げているのに対し、浦和は原口元気の9点だけです。

先日のJAGSで、ミスターレッズの福田正博氏がコメントしていましたが、
甲府は得点の形、パターンが固定化しているのに対し、浦和には得点の形が無い。
FWで点が獲れる形がない。原口元気くらいしか活躍出来ていない。梅崎が復調している
とはいえ、浦和の点を獲るイメージが思い浮かばない。今更、得点がどうとか言っては
いられない。まずは失点をしないことが重要だと言っていました。

浦和は引き分けが11(甲府は6)あり、この引き分け数が負け数になっていないことで、
甲府より順位が上にあるということです。残り3試合、勝ちに行かなければいけない試合が
続くことを考えれば、得点をなかなか挙げられない浦和は厳しい状況に置かれていると
言えます。一方の甲府は失点数が58もあり、浦和は39と守備の堅さの部分では浦和に分が
あります。但し、ラスト3戦の対戦相手を比較すると、浦和は堅守の仙台や首位の柏と対戦
します。仙台戦の次に対戦する福岡はともかく、仙台(失点数はJ1クラブ最少の24)、
柏(失点数39)を相手に点が獲れるか、勝てるか、と考えれば、1勝1分1敗の勝ち点4、
もしくは2分1敗の勝ち点2が現実的でしょう。

最終節は優勝がかかる1戦となるだけに柏の勢いは相当なものがあると予想出来ます。
こう考えると、浦和は第31節時点での勝ち点32プラス2で勝ち点34、もしくはプラス4で
勝ち点36でフィニッシュ。これが浦和の勝ち点MAXでしょう。

甲府は残り3試合、磐田、新潟、大宮と対戦しますが、この3チームはすべて得失点差が
マイナスとなっています。つまり、得点数よりも失点数の方が多いということで、甲府の
得点能力を考えれば、3試合とも互角に戦える試合となると予測出来ます。

とはいえ、3試合とも引き分けなら勝ち点3、第31節時点での勝ち点30プラス3の勝ち点33で
浦和を上回れず、1勝2分けでも、プラス勝ち点5の勝ち点35、2勝1分けでないと勝ち点37を
挙げられず、浦和を上回れません。つまり甲府が逆転でJ1残留出来るかどうかは、浦和の
結果次第に加え、2勝1分け、又は3連勝しかない、ということになります。
※仮に甲府が1勝2分けでも、浦和が2分け1敗なら、甲府が勝ち点35、浦和が勝ち点34で
逆転出来ます。これが現実的ですかね?

こうなると分析だけで、予想にもなっていませんが、結局、現時点では予測不能という
ことになりますね。ただ点が獲れない浦和は守備的に戦わなければならないのに対し、
甲府は思い切りやっていける、失うものは何もない、というメンタリティの部分で、
甲府が有利かと思いますね。ズバリ、降格は浦和レッズ!になるでしょう。

16位 浦和レッズ
17位 モンテディオ山形
18位 アビスパ福岡

浦和レッズが降格?有り得ねーよと言われる方々には申し訳ありませんが、
ここまで来ると、メンタリティしか無いんですよね。上位2チームと戦い、しかも優勝が
かかった相手と戦う浦和は、その中で勝ち点を積み上げるのは相当厳しいでしょう。
甲府も厳しい状況は変わりませんが、点が獲れる可能性が十分あるだけに、
打ち合いになれば勝てる見込みが十分出てくるでしょう。
最後は攻めにいったもの勝ち。これがサッカーですよ。

ということで降格予想は浦和レッズ。しかし、この予想を跳ね返すような浦和レッズの活躍、
大躍進を期待したいと思います。

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