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2011年12月30日金曜日

マリノス嘉悦社長、役員報酬50%カットで続投

今日は朝からマリノス関連のニュースがどんどん流れてきますね。

まずは木村和司前監督の解任、樋口靖洋コーチの新監督就任、
そして夕方には、嘉悦社長の続投、但し、役員報酬50%カットで、という
ニュースが流れたわけですが、、ネット上では話題が紛糾していますね。

昨日の敗戦を受けて、マリノスフロントはサポーターに対する示し、として
木村和司氏に監督解任を通告!その上で、来シーズンの後任監督を当面の間、
樋口氏にしたのではないかと思われます。来シーズンの全日程を任せるという
ことではないように思えます。水面下で新監督招へいに動いているのは間違い
ないでしょう。

もし、京都に勝ち、決勝まで進んでいたら、そして、もし、優勝していたら、
木村和司氏続投で決まっていたはずで、そのプランが崩れたということですね。

嘉悦社長は辞任しないのか!という声が大きい中、現実的な見方では、日産本社の
承認や後任人事など、具体的な手順を踏まなければならないでしょうし、社長が
辞めるなんて、簡単なことではない、のも事実です。そこで自らの役員報酬50%カット
という形で、示しをつけたのだと思います。嘉悦氏としては、辞める覚悟があるのだと
思うし、そう信じたい、でも、今、マリノスサポーターたちの多くは、嘉悦社長を
辞めさせたくはない、という声が大きく、それは横断幕にもなりました。

嘉悦社長、あなたがやるべきことは辞めることではなく、このスタジアムを観客で
一杯にすること

こんな内容のメッセージもスタジアムに掲げられましたから。

嘉悦社長が恥を偲んでも社長に留まり、来年、マリノスを強くして欲しい、という
気持ちが、今のマリノスサポーターの大方の意見だということ、これも見過ごすべき
ではありません。

昨年、マツを切ったことから、こんな騒動に発展してしまった。
サポーターに対する示しから、リーグ3位、ACL出場を社長のクビと賭けてしまった。
勝負事に絶対はないだけに、リスキーな発言だと思っていましたが、自分はそうならない
ように上手くやる、ということも自信ありげに発言していましたから、社長がそこまで
言い切ったのだから、今年は絶対にやるんだろうな、と誰もがそう信じたはずです。

物事はそんなに簡単じゃないよ。そしてフェアじゃない。
まさにアンフェアな結末に、マリノスはどこに向かって舵を切るのか。
来シーズンは、しっかりとしたチームコンセプトを持って戦い、もう一度ACL出場を目指し、
戦って欲しいと思います。

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