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2012年2月9日木曜日

関塚ジャパン必死!浦和の原口を追加招集?

ロンドン五輪アジア最終予選C組で2位に転落し、窮地に立たされたサッカー
U-23日本代表の関塚隆監督(51)が8日、鹿児島・指宿市でキャンプを行なう
浦和を11日に視察することを明かした。
22日のロンドン五輪最終予選マレーシア戦(マレーシア)へ攻撃陣の再編が
必要な現状と過去の招集歴を考えると、FW原口元気(20)を目当てとしている
ことが濃厚。関塚ジャパンの救世主“第1候補”に浮上した。

原口は「去年はずっと行っていた。もともと準備はしている」と代表復帰へ
意欲を燃やしている。海外組招集のメドが立たず、FW指宿洋史(セビリア)も
右太ももの肉離れで呼びたくても呼べない、原口にとっては昨年9月以来の
代表復帰へ絶好の機会となる。

残り2試合での大量得点が、最終予選1位通過の絶対条件となる。
MF清武、MF山崎の負傷離脱で攻撃陣の再編を迫られる関塚監督は国内組
から“救世主”を選ばざるを得ない。原博実強化担当技術委員長も
「国内もコンディションが上がってくるはず。海外組は、早くても
試合の前々日からしか集まれない」と国内組へのシフトを示唆した。
この日、日本協会はマレーシア戦直前合宿を18日から隣国シンガポールで
行なうと発表。敵地入りは試合前日の21日まで遅らせた。3日前には当地入り
したシリア戦とは対照的な日程を、原委員長は「あまり早く入ると情報が
(相手に)分かる」と説明。関塚ジャパンの必死さがうかがえる。

スタッフは他のクラブも訪れるが、指揮官が現時点で直接視察を予定している
のは浦和だけ。原口にかけられた期待は大きい。

関塚ジャパン必死!原口が救世主“第1候補”に浮上
デイリースポーツ

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