新潟の新監督に元磐田、札幌の柳下正明氏が就任

Jリーグ1部（J1）の新潟は11日、トップチームの新監督に柳下正明氏（52）が就任することを発表した。12日からチームに合流し、練習の指揮を執る予定となっている。監督代行としてトップチームを率いていた上野展裕ヘッドコーチは新潟ユースの監督に復帰する。

柳下氏は2003年と2009～11年に磐田、2004～06年に札幌（当時J2）での監督経験がある。03年の磐田ではリーグ戦1stステージで2位、2ndステージで3位、天皇杯で優勝という好成績を残した。磐田で2度目の監督就任から3年目となった昨季は8位に終わり、シーズン終了後に退任していた。

新潟は今季開幕から3連敗を喫するなど序盤戦からつまづき、12試合を終えた時点で黒崎久志前監督が辞任。その後第13節柏戦にも敗れ、降格圏内の17位に位置している。リーグ中断期間中のヤマザキナビスコカップ予選リーグでは鹿島に0-1で敗れ、横浜ＦＭと0-0で引き分けた。

柳下新監督の初采配となる第14節はホームに4位清水を迎える。

新潟の新監督に元磐田、札幌の柳下正明氏が就任
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