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2012年8月8日水曜日

関塚ジャパン敗戦!メキシコが44年振りのリベンジを果たす!

ロンドンオリンピック・サッカー男子の準決勝、日本-メキシコ戦は
大津の先制弾でリードしたものの、結果1-3でメキシコが逆転勝利。
日本を破り、決勝進出を果たしました。日本は銅メダルを目指し、
3位決定戦に回ることになりました。

メキシコにとっては44年振りのリベンジと言ってもいいでしょう。
まさに勝者にふさわしい試合運び、完勝でしたね。

オリンピックで負ければいろいろなことが言われるもので・・・
ただ今大会を振り返り、日本が勝つには、堅守しかなかったはずです。
メキシコに3失点では、4点取る力が元々無いチームですから、これは完敗
というほかないでしょう。
2失点目はバイタルエリアでの扇原のボールロストから見事にゴールを
決められました。 この辺り、選手には疲労があったとは思いますが、
一つのミスが試合を決めてしまいました。

それにしても、永井先発には驚きました。せめてスーパーサブで後半出てくる
のかと思っていましたが、結局90分間プレーすることになりましたね。
明らかに怪我の影響で動きが悪かったのに、最後まで使うという采配は
素人から見ても考えられません。日本のストロングポイントが、相手にとって
脅威でも何でもない選手に成り下がってしまいました。

守備の部分では、酒井宏樹は明らかに良くなかったですね。この試合に
関してはもう一人の酒井高徳を使った方が良かったかもしれません。
監督の采配は難しいですが、勝負所を見極めないとこういう結果になって
しまいますね。 1点リードした時点、同点に追いつかれた時点、そして逆転を
許した時点、それぞれの局面で、どういうゲームプランを持って戦うか。
早めに高さのある杉本健勇を出し、2点目を取りに行くというゲームプラン、
又は守備的選手を投入し、失点0で守り切るというゲームプランもあったかも
しれません。同点に追いつかれた時点で、永井がゴールを奪う可能性は
低かったと思います。であれば、齋藤にしろ、宇佐美にしろ、前線の選手を
早めに投入して、相手ゴール前でかき回して欲しかったと。
いずれにしてもミスが多かった試合でした。そしてメキシコは勝つべきして
勝ったし、勝利に値するチームだったと思いますね。

大変残念ですが、これで関塚ジャパンの金メダルへの挑戦が終わりました。
それでも大会前の予想を覆し、ベスト4まで勝ち上がったことは評価すべき
だと思います。この人選でよく戦ったと思いますね。ただ一部の選手に負担
が掛かるチーム構成だったのは、最後まで影響しましたね。

ラスト1試合、銅メダル獲得を目指し、チーム一丸となり、最後までしっかり
戦って欲しいと思います。


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