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2012年8月12日日曜日

男子サッカー優勝はメキシコ

ロンドンオリンピック男子サッカー決勝戦、メキシコ-ブラジルの一戦は、
2-1でメキシコがブラジルを破り、初優勝、金メダルを獲得しました。

試合開始わずか30秒でペラルタが先制ゴール、後半30分にもセットプレー
からペラルタが追加点を挙げ、2-0に。試合はメキシコペースで進み、
後半アディッショナルタイムでブラジルのフッキに1点を奪われるも、
安定した戦いをしたメキシコが初優勝を飾りました。

準決勝で日本を逆転で破ったメキシコはサッカー王国のブラジルも撃破しました。
相手エリアでDFの不用意なバックバスにハイプレッシャーでボールを奪い、
迷わずシュート、先制ゴールを決めた瞬間、準決勝で日本の扇原がゴール前で
ボールロストし、シュートを打たれ、2点目を決められた、あのプレーを思い出しました。
メキシコは相手がどこであろうと、やることが徹底していたし、自分たちがボールを
持っていない状況でも、常に相手にハイプレッシャーをかけていましたね。
優勝に値するチームだと思います。このメキシコに逆転負けを喫した日本代表は、
相当疲労していたのでしょうね。韓国との3位決定戦で完敗を喫した日本ですが、
一つの試合、一つのプレーで、結果もかなり違ったことでしょう。

とはいえ、4年後のオリンピック開催国ブラジルが一番悔しい思いをしたでしょう。
そして次のオリンピックで自国開催での優勝を目指してくるでしょう。
日本はチャレンジャーとして、もう一度、オリンピックの舞台に立てるように、
監督コーチの刷新、選手の世代交代をしていかねばなりません。

幸い、日本には海外のクラブ、Jクラブで活躍する10代の選手が少なくありません。
今回のオリンピック代表に選出されなかったものの、成長著しい選手たちが
ブラジルのピッチで躍動する姿を今から心待ちにしたいと思います。

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