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2013年7月1日月曜日

強者ブラジル、王者スペインを3-0で破り、コンフェデ杯優勝

コンフェデ杯決勝は日本時間7/1早朝に行なわれ、開催国ブラジルが、
無敵艦隊スペインを3-0で破り、大会3連覇、予選から無敗で完全優勝を
達成しました。
ブラジルは前半からハイプレッシャーをかけ、前半2分にフレジのゴールで
先制、前半44分にはネイマールのスーパーゴールで追加点、後半開始早々
にフレジが3点目を決め、勝負を決めました。
MOMはネイマール。文句無しのネイマールでしょう。
 
それにしても公式戦29連勝中のスペインが完封負けとは。
シャビとイニエスタが何もさせてもらえなかった、決定機はブラジルGKの
ジュリオ・セザール、DFダビド・ルイスの活躍で無得点。後半のPK失敗が
大きく、ピケの退場も響きました。

この試合、スペインの決定機は4、5回あったはずで、後半のPKを決めていれば、
また前半のシーン、カウンターからダビド・ルイスの攻守が無ければ、まだ分からない
展開だったと言えるでしょう。何よりハイプレッシャーを90分続けた、ブラジルの凄さ、
強さが光った試合でした。

同じスコア3-0とはいえ、スペインと日本が同じ試合内容をしたわけではありません。
これからの1年、日本が世界と戦い、勝利を得る為には、個を磨き、伸ばす、という
ことと、ブラジルのような90分間ハイプレッシャーをかけられるチームとしての成熟度、
そしてGKとセンターバックの強さが必要でしょう。守備が崩壊した日本が予選3試合で
9失点という結果をどう修正できるか、新しい戦力の発掘、そして世界と戦うチャレンジ
を恐れずにやって欲しいと思います。







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